
ファイル共有サービス
概要
ファイル共有システムにより、ネット上に登録された情報をPC、タブレット端末、スマートフォンからファイルを共有することが可能となります。
ネット上に登録されたデータを複数人で共有することが可能となり、社内での情報共有を簡易化しデータのやり取りをシームレスに行える環境を提供します。
導入前の課題と改善内容
ポイント | 導入前の課題 | 改善内容 |
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外出先での利便性 | 社内の共有フォルダには外部から接続できなかったため、外出先からはデータが参照できなかった。 | PCやタブレットでいつでも情報を閲覧できるため、営業時、話の流れで予定していなかった内容を説明したい時でも、画面上で説明を行うことができるようになった。 |
情報漏えいのリスク | 外部のサービスを利用する事も検討したが、社内で使用禁止にしているサービスであり、そのサービス利用を許可すると、情報漏えいのリスクがあった。 | フォルダやファイルごとに閲覧や登録の権限を付与した。また、その利用ログも詳細に取得するように実装したため、情報漏えいに対するリスクが減った。 |
大容量ファイルの受け渡し | 大容量ファイルの場合、メールでの送受信を行うことができず、メディアなどで受け渡しをする必要があった。 | メールで受け渡しできないような大容量ファイルを外部の会社と受け渡しできるようになった。 |
システムの概要
- サーバ環境:CentOS
- プログラム言語: PHP
- 開発工数:約10人日